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児童相談所の怖い話より抜粋

児童相談所の怖い話より抜粋

南出 
私が受けた事件の中にこういうのがあります。子どもが言うことを聞かずに門限までに帰って来なかった。帰宅後、それを諌めて、「しばらく家の外で頭冷やしてこい」と言って戸を締めた。そしたらそれを目撃していた人が通報した。このケースでは、子どもも了解していて、親もそういう意味で躾としての教育的措置を取っているわけです。こういうのも虐待の中に入れていたら話になりません。それでも児相は虐待と判断するわけですよ。通報制度、タレコミ制度というのはあっても悪いとは言いません。だけど児相はそれを悪用しています。通報制度を活用するけれども、捏造、冤罪のないようにしましょうと予防策を講じてくれんのだったらいいんですが、いきなり引っぺがして金にすることしか考えてないというのが問題です。児相の職員の中にだって、これではダメだと思ってる人、たくさんいると思います。だけど自分の立場の保身も含めて、声に出せないんですよ。

内海 
それは児童相談所の問題だけではなく、日本全体の風潮として、そうですよね。

松島 
めちゃめちゃな一時保護をしても、すべて家庭裁判所が認めてくれる。一時保護された親も、「お前、虐待を認めろ。認めたら子どもに会わせてやるぞ」と言えば、虐待があったことを認めてくれる。これで形式上は全部「虐待があった」ということにされちゃうんです。そうすると確かに虐待件数は増えたように見えるかもしれません。そして、最終的には家庭裁判所も全部、児相寄りの判決を下していく。数字が上がっているマジックのネタ明かしをするとこういうことです。マスコミは年々虐待が増えていることをクローズアップするから、みんなそう思い込んでしまう。

南出 児相ができて権限をもっていながら、なおかつ増えているということは、ほとんど児相の効果がないということ。医療だってそうでしょう。なんぼでも医療費が増大してるということは医療が進歩してないということと同じなんだから。

内海 
その通りです。

南出 
それを医療費が増大していることが医療の進歩というように錯覚している。児相のそういう相談案件が増えるということは児相がよくやっていると錯覚している。

内海 
僕は医学不要論というのを唱えていますから、今言われてることにまったく同意します。

最後の二行www

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