第四章

  1. 内海聡

    児童相談所はどうあるべきか?

    ★児童相談所はどうあるべきか? この児童福祉や児童相談所問題の話をするときに、まず最初に考えておかねばならないのは、では本当に虐待されていて死の危険に瀕している子どもをどうするのだ?という問題である。 この本が訴えたいのは決してこのような親を許せということではない。

  2. 向精神薬

    病院が通報した

    ★病院が通報したE君――ケース⑥ 母親はE君を母乳で育てていたが離乳食があまり進まず、身長も体重も同年代に比べかなり少なかった。定期検診の際には、母乳ばかり欲しがり固形物をほとんど食べないE君に栄養不足の恐れがあると指摘された。心配した母親はすぐに病院にE君を連れて行き診察を受けた。

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    児童相談所に相談に行っていたら…

    ★児童相談所に相談に行っていたら…――ケース④ 被害児F君は不登校児であった。両親はF君の不登校を改善すべく相談するために児童相談所に通所していた。助言されたことを真に受けて実践していたがF君の問題はまったく解決されないどころか悪化していった。

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    ★病院が作った代理ミュンヒハウゼン症候群――ケース②

    ★病院が作った代理ミュンヒハウゼン症候群――ケース② 被害児Dちゃんは、ある病気を患い入退院を繰り返していた。Dちゃんの入院中は常に点滴を行なっている状態であった。入院中、Dちゃんに原因不明の発熱が何回か続いたので血液培養検査を行なったところ、通常では考えられない「バイ菌」が複数発見された。

  5. 児相の法律

    第4章 児童相談所に拉致された子どもたち

    第4章 児童相談所に拉致された子どもたち★多くの親が今も、闘っている では具体的に、児童相談所の被害にあったケースと、その背景について、実際の事件をもとにしながら検討してみよう。 ケースを出す前にひと言断っておかねばならない。

児童相談所の怖い話

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