ブログ

★児童相談所が一時保護したA君のケース

家族

★児童相談所が一時保護したA君のケース

 これから記すのは、児童相談所が実際に行なっていることである。特殊なケースでも、偶発的に起こった出来事でもない。あくまでこれが児童相談所の行なう「通常業務」なのである。

 被害児A君の通う小学校の校長は、A君の父親に大勢の教員の前で教育論で論破され、何も言えなくなるという屈辱を味わわされた。この腹いせにこの校長は、A君の体についていた6カ所のアザを「両親による児童虐待の証拠」として児童相談所に虐待通報を行なった。
 しかも虐待現場など見ているはずもない担任に「虐待現場を目撃した」とウソの証言をさせた。
 この通報を受けた児童相談所は、両親に一切の事実確認をしないままA君を「一時保護」してしまった。A君の体には6カ所のアザが付いていたとのことだが、確かに1カ所は両親の行なった体罰のアザであった。しかし両親は体罰を行なう際は常に理性的であり、身体機能に支障をきたすような怪我をさせないよう常に細心の注意を払っていた。その他のアザは、学校でのいじめや学校職員による体罰でついたものや、A君が自分で怪我をして付けたものであった。しかし児童相談所は、一切の事実調査もせずにそのすべてのアザを両親が虐待によってつけたアザだと決めつけた。
 児童相談所は医者にも「A君には靴で蹴られたアザがついている」という虚偽の診断書を書かせた。そしてA君の傷は生命に関わるようなものはまったくなかったにもかかわらず「命の危険がある」として強引に一時保護に踏み切った。児童相談所は、一時保護決定時も一時保護を行なった後も、A君に対する虐待の有無に関する事実調査を一切行なっていない。拉致されたA君は泣いて家に帰りたがっているのだが(このことは両親の起こした裁判の過程で明らかになった)、児童相談所はA君の「帰りたい」という意志を無視して無理やり拉致し続けた。そして、両親に対しては「A君は両親を恐れて家に帰りたがっていないから返せない」と主張した。こうした状態のまま現在に至るまで、A君はもう5年以上も両親に会うことができない。そのうえ、面会も手紙のやりとりさえ一切禁止し、A君の様子を両親に伝えることすら行なっていない。A君の弟が生まれた際もA君に立ち会わせることもせず、A君の父親方の祖父が亡くなった際も葬儀にすら参列させておらず、まさに家族の完全分断状態である。
 A君の両親の元には4歳と5歳の幼い妹弟がいるが、児童相談所はなぜかこの妹弟のことはまったく案じることもなく、「5年以上もA君と完全隔離しなければならないほどの凶悪な虐待親」に養育させ続けており、虐待に関する調査すら行なっていない。
 両親は児童相談所に対して自分の身の潔白を示すために「家庭訪問に来てうちの家庭の実態を見てほしい」と何度も要求しているが、児童相談所はなぜか拒否し続けている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

児童相談所の怖い話①

児童相談所の怖い話

ページ上部へ戻る