ブログ

精神医学の目的

向精神薬

★精神医学の目的

内海 あの先程、レーニンの懐刀・コロンタイの話が出ましたが、これ精神医学の話と思い切りつながってきます。
 精神医学の話になりますが、1940年代にアメリカで今のWHOの中にも入り込んでる世界精神保健連盟というのが誕生します。
 そこの会長にブロック・シチョルムという人がいたんです。この人は共産主義者でもあり、「精神医学の目的」ということで、世界精神保健連盟の初代の会長として講演し、7つの目標を掲げたんです。
 その七つの目的を全部挙げますと、
 第1が、憲法の破壊。
 第2が、国境の破壊。
 第3が、簡単にだれでも拘束する。
 第4が、合法殺人の権利。
 第5が、すべての宗教の撤廃。
 第6が、さっきフリーセックスの話をされてましたけど、性道徳の破壊。
 最後の第7が、学校での薬物常用によって未来のリーダーを奪い取る。
 これを眺めてみて、レーニンの懐刀のコロンタインも精神医学を学んでいたはずだと思うんですが、見事に共通してるんです。
 今、現在進行形で児童相談所がやろうとしていることは、児童精神科医も入り込んできて、今掲げたこととすごく共通してるんですよ。
 そういう考えの元に動いている人々が非常にたくさんいて、そういう人たちがまるで良い人の仮面を被って、日本中、世界中で暗躍している、と。
松島 しかし、少なくとも、ウチの問題に関わっている児童相談所の職員って、あまり賢い人はいません。まともな質問してもほとんど答えられないんですもん。
南出 逆に物凄く巧妙なんだよな。答えようとしないということは一番の防衛やからな。
内海 その人たちがそうした背景について全部考えてやっているとは思いませんけど、精神医学にしろ心理学にしろ、根本的な思想というのがベースにあって、それをもとに教科書とかも作られているんですね。
 今の精神科医の人でも、人格的に優れているとか、やさしいという人はいると思うんですが、その人たちが結局やっていることは結局、破壊行為になっているわけです。
 児童相談所もそういうところがあると思うんですけど、「児童のためにやりたいんだ」とか「虐待されている子どもを救いたいんだ」と思っている人がいるのかもしれないけれど、やっていることは酷いっていうことに自分たちが気づいてない。そういうこともたくさんあると思うんですよね。
南出 そういう壊れていく方向ってのは別にだれが言い出しても同じことで、結局ドイツのいわゆるバイスハウプトンの考え方、要するにアメリカ独立戦争の頃に1776年辺りで、イルミナティみたいな公の組織で、今言ったようなことを綱領に全部掲げてんだから。結局、全部脈絡あるんやね、こういう話は。【これをもう少しわかりやすく】

★赤ちゃんを連れて行かれたお母さん

内海 次は具体的なエピソードをおうかがいします。松島さんはいろいろな方から直接、被害事例を聞かれていると思うんですけど、いくつか教えていただけますか。
松島 自分がインターネットなどで受けている被害相談を公表するようになって、やっと認知度が上がってきたからなのか、実際に児童相談所の暴走が酷くなったのかよくわからないんですが、去年ぐらいから相談の数がものすごく増えてきてるんです。
 事例として相談を受けて、どうしたらいいでしょうかみたいなものが入って来た件数はもう軽く300件を越えてるんですね。
 その中にはすべて児童相談所からの被害といえるのかということに関して疑問なケースもあるんですけど、相談事例の中でも、親のほうにまるっきり非となる部分が見えない事案があります。それらを紹介します。
 生まれてまだ数ヵ月の赤ちゃんなんですけど、風邪を引いたのかちょっと調子が悪いということで、母親が病院へ連れて行って診断してもらった。そこで、少し貧血気味で、栄養が偏ってるよという話を受けて、それを改善するための薬を飲むとかいろんな方法があるんだけども、子どもも小さいことだし、少し病院に入院させて様子を見ましょうと言われた。お母さんとしてはわかりましたと言って、病院の提案を承諾したわけです。ところが、病院側からは、「毎日通って来られたら困るから、週に一、二回、母乳がどうしても出したいんだったら、凍らせて持って来てください」みたいな感じで言われた。お母さんとしては、その提案に納得できなかったので、「いや、母乳は毎日飲ませてあげたいんで、そういうことができる病院に転院させます」とそこの場で決めて病院の先生に伝えた。
 そうしたら、医者側は「危険な状態の子どもを入院もさせずに、動かそうとしている」という通報を児童相談所にしてしまった。母親が待合室で待ってる間に裏で児童相談所の職員が来て、勝手に赤ちゃんを一時保護することに決めて、お母さんは呼ばれたんで行ったら、「一時保護させていただきます」と一方的に宣告された。お母さんは驚いて、「理由はなんですか?」と尋ねたら、「養育不適切です」と言われたというのです。
南出 それは報告であって、承諾ではないんですね。
松島 承諾ではありません。児童相談所がもう保護してしまった後で、母親は事後承諾です。事後承諾で連れて行かれてしまった。
南出 事後承諾と言ったって、本当のところはお母さんが事後承諾もしてないんでしょう。言い渡されただけの話。承諾するはずがないよね。
松島 連れていっちゃいましたね。お母さんにしてみれば、なんで保護されたのかまったく意味がわからないんで、当然反狂乱になっちゃいますよ。会わせられないと言われたことにビックリしちゃって、そこで「なんでですか?」ということで泣き叫んだ。

 私からしてみれば、お母さんの行動は当たり前のことだと思いますが、それだけでもう、養育不適切に加えて、「母親の精神に異常がある」とされてしまったのです。

 ウチにすぐに相談に来られたんですけど、それから2週間くらい子どもにまったく会わせてもらえなかったです。
 その間にこのお母さんは自分の精神に絶対異常はないということで、何人かの精神科の先生のところへ行って、「まったく問題ない」という診断書を何枚も取ってるんです。そういったものを児童相談所に預けても、いや自分の紹介した病院に行ってもらわないと、他の病院を受診してどんな診断書を持って来られても、それでは認められないということで結局は取った診断書もダメでした。

内海 おかしいですよね。転院すると言った瞬間に病院が通報して、なんの検証もなく保護ですか。
松島 でも結局ウチに相談してくる中には、ミュンヒハウゼン症候群(周囲の関心・同情などを引くために病気の偽装や自傷行為を行なう精神疾患とされている)だとして児童相談所に通報をされたというケースもあります。

精神科医

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

児童相談所の怖い話①

児童相談所の怖い話

ページ上部へ戻る